あ そうそう 話が飛んでしまいましたね
僕が南の島の海苔巻きの妖精と一緒に遊んでいるのに
おじさんは南の島の海苔巻きの妖精に こんどドネルケバブをごちそうしてやるって言ったんです
おじさんがドネルケバブをご馳走する時は ご馳走する相手と甲殻類を引き合わせる時です
こんなに腹が立った事が 今まで僕の人生の中であったでしょうか
今日 何事にもやる気の無いシマリスとテレパシーで会話をしていて
お前には いっぱいプラスチックがあるから どうにでもうまくやって行けるだろう と言われましたが
もちろんそれも相当腹の立つ事ですが そんな事はどうでもいいくらいです
僕が南の島の海苔巻きの妖精を気に入っているのを知っておきながら
おじさんはドネルケバブを南の島の海苔巻きの妖精にご馳走しようとするのです
あの若者が 砂糖をおじさんと取り合った時の気持ちがよく分かります
ただ 今回は時期が少し悪かったようで
おじさんの甲殻類が 新しい人にわたる事になってしまったのです
おじさんは甲殻類によく 大きな羊羹を預けていたのですが
もう預ける相手がいないので 涙を飲みながら大きな羊羹を食べていました
「せっかく 寝かせたのに せっかく寝かせたのに!!」
おじさんは 羊羹は寝かせれば美味しくなると思っていたようですが
それはある一定の期間の話で さすがに3年も寝かせていた羊羹は
いい色が出てきていて 騒音の原因になります
丁度言い頃なんじゃないかと 僕は思いましたけどね
甲殻類のほうといえば 3年近く羊羹を持っていたので
手はベトベトですし お陰で髭もまともに剃れない日々が続いていました
僕は 最初おじさんが甲殻類と別れる悲しみを ほんの少し分かち合っていましたが
今は早く別れろと思うばかりです
おじさんの勝手な思い過ごしで 甲殻類に南の島の海苔巻きの妖精が似合うと思っていたようですが
南の島の海苔巻きの妖精本人はどういうか分かりませんが
甲殻類は取り敢えず このベトベトを取りたいと願う方が先のようです
こうして今おじさんは新しい甲殻類と戯れています
僕は南の島の海苔巻きの妖精とあれ以来あまりあっていませんが
取り敢えず 今度は美味しいたくあんを持って行ってあげようかとは 思っています
おじさんは 今後何回サンダルを履き間違えるのかが問題ですが
取り敢えず 人に迷惑をかけないように 御願いしたいものです
若者は もの凄い喜んでいましたが
そこまで嫌っていたのかと思うと おじさんも憫れだなあと 多少思います
どうでもいい事ですが
僕は今から たくあんを作ろうかと思います