高校の卒業制作で作曲した組曲です。
全5曲で、全てピアノソロ用です。

1.Ami
この曲は、師匠の下で作曲の勉強を始めて最初に書いた曲です。
組曲用に編曲したのですが、和音の細かい見直しなどで、大きな編曲はしていません。
「来週までに、何か書いてきて。」という言葉だけもらい、書いた曲。
ジャズっぽい和音で書いた曲で、ゆったりしたワルツです。

2.時の流れが傷を癒してくれる
自分なりに調を消してみようと、試行錯誤した曲です。
出来ははっきり言って酷いですが、一応調は消えたような音なので、やろうとしたことは出来たのかもしれません。
転調する方法がが不可思議なだけで、それぞれ行き着く調は平凡です。

3.ずっとそばに居れたら
エリック・サティの”Je te veux”を、もっとポップスっぽくしてみた曲です。
大体3声部で進行しており、各声部が全音音階で動いたり、半音階進行したりで、和声に彩を加えています。
そのあたりはバーバーのピアノ曲を参考にしていたりします。

4.オールトの雲
平行和音で進んで行くコラールです。
星座の星の絵を譜面の中にちりばめてみたりと、相当遊んだ曲です。

5.紅葉
この曲自体は、中学のときに書いたもの。当時B’zの松本孝弘さんのアルバム”華”をよく聴いていたときで、そのアルバムの雰囲気が影響されています。
学校の公園の一部が、紅葉で落葉した葉で真っ赤になっていたのを見て、その情景を曲にしたものです。

演奏

作曲者自身による演奏
大沼弘基(1.Ami, 3.), piano